頭上なると海峡のうずのなか

人生奮闘中の女子東大生の日々の雑感を書きます

なんでそんなに頑張れるの? 「野心」と「身近な人の課題」

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こんにちは!

最近やることが終わらなすぎて、

納期を守るこの世の全ての人を

尊敬しているとみーです。

 

基本休むのが嫌いなんですけど、

休んでないのに終わらないと

だいぶ精神がやられることに気づいた←

 

なんかつかれてきたら、

自分が何のために頑張っているのかを

いったん整理しとこうと思いました。

 

やる気が落ち込んだら

この記事読み返して

自分に火をつけようと思います!!!

 

<目次>

 

 

 

やる気だけは人一倍

わたし前の記事でも書いたように、

ドジでマヌケすぎて

がっかりされることも多いんですけど、

やる気だけは人一倍ありまして!!

 

そのおかげで

TOEFL100点以上が

要件の留学プログラムにも

79点しかとってないのに

参加させていただいたり

(まじでありがとうございました先生、、、)

 

色んな団体の運営に

携わらせていただいたりして、

本当にやる気だけで生きてるような人間なんです!

 

 

そしたら、よく色んな人に

 

「何でそんなに頑張れるの?

何でそんなにやりたいことがたくさんあるの?」

 

とか聞かれるんですが、

 

そこでじっくり考えてみたら

大きく分けて2つの理由があるなと思った。

 

 

頑張る理由その1:野心

身もふたもない話ですが、

わたし

野心

がめちゃくちゃ大きい!!

 

「絶対に成功してやるぜ!!」

 

みたいな、ある種の

執念

のような感情を

常に持ち合わせている。

 

これは 

ポジティブな経験からくる

自己肯定感と

ネガティブな経験からくる

反発心

の2種類で構成されている。

 

 

1. ポジティブな野心

私は前の記事でも書きましたが

記憶の構造がイかれているので、

お勉強に関することは

すっごく良く覚えられた。

 

遠足の持ち物と集合場所を先生が連絡していても

右から左に流れてしまうけど、

 

電池の原理とか、

世界史の偉人の裏話とかは、

大興奮でワクワクしながら

聞けてしまうような変態だから

いまだに覚えている(笑)

 

しかも、育った秋田は

駿台河合塾もないような超ド田舎

さらに私の地元は

1学年1クラス20人前後の

秋田の中でもさらに田舎の

超小さな学校!

 

そうなるとどうなるか。

 

成績のインフレが起こる!!

 

そうするとなぜか

「頭のいい人」

「何でも知っている人」

認定され

 

色んな意見を求められ、

そこで何を言っても

「さすが」とか

「とみーが言うならそんな気がする」

とか言われる。

 

そして

「こういうことをやってみたいんだよね」

とか言うと

「とみーならできるよ!」

と太鼓判を押される。

 

そうなると

若かりし頃の私は調子に乗って

大きなことを言い出す!!

 

小学6年生の卒業式で将来の夢を

国際公務員※」

※国連とか国際機関で働く人のこと

とか発表して会場をどよめかせ、

(あの時は恥ずかしい思いさせてごめんお母さん、、、)

 

 

高校になると

「将来は起業する!」

とか大口をたたいて、

 

英語を少し話せるのをいいことに

「私アメリカ人と結婚する方が合ってると思うんだよね〜!」

とかほざきだす!!

(やべえ、これ今思い返すとめちゃくちゃ恥ずかしいな、、)

 

こんなクソ調子こいた

ただ勉強が少し田舎ではできるくらいの人間に、

周りの人は愛想をつかすことなく、

 

「とみーすごいね!頑張って!

とみーなら絶対できるよ!」

 

と背中を押してくれたのである…。

(本当に感謝しかないぜ…ありがとう…)

 

そうなると

 

「私はやればできるんだ!

絶対やってやるぜ!」

 

「みんなに宣言したら

逃げられなくなるから

どんどん発言していくぜ!」

 

という圧倒的自己肯定感が生まれ、

さらに大口をたたく人間が完成した。

 

そしてビッグマウスである以上、

それに見合う努力もしなきゃみっともない!

という気持ちも生まれ、

圧倒的やる気が出てくるのである。 

 

 

2. ネガティブな野心

とはいえ、私はこんな

褒められたことばかりの人生ではなかった。

決してなかった。

 

というか、

勉強以外は

色んなことを

かなーーーーり

けちょんけちょんに

けなされてきた。

 

例えば、

私は小中高バスケ部だったんだけど

それが壊滅的に下手くそだった。

 

しかもね、

練習手を抜いてるならまだわかるじゃん?

本気なんだよね。

めちゃくちゃ真面目にやってるのに

やっっっっっっばい下手くそなの!!!

 

そのおかげで(?)

コーチだけじゃなくて

色んな人から

練習中、試合中問わず

罵倒され

悪口言われ

陰口も言われ、、、

すごい辛かった(白目)

 

あとは、体型

わたしのお姉ちゃんが

すごく細くて足が長く、

スタイルがよかったので

いつも比べられて育ってきた←

 

兄弟って

同じ親から生まれ

同じ学校に行って

同じもの食べて生活するじゃん??

 

だから、その差って

環境じゃなくて

本人の才能・資質しかなくて 

比べられる格好の的なんだよね、、、

 

お姉ちゃんも多分比べられて

辛かったところあったと思うけど

私はこの体型を比べられるのが

とっても辛かった、、

 

私は太りやすいし

運動部だからいっぱい食べるし、

足太くなるし、、、

「お姉ちゃんはあんなに細いのにね〜」

とか言われるの、

思春期の女子には

悲しい仕打ちだった(泣)

 

あとは言わずもがな、

前述した通り

忘れっぽい性分なので、

「お勉強できるのにこんなこともできないの?」

とバカにされることも

数え切れないくらいあった、、

 

こうして、

勉強によって培われた

自己肯定感はめちゃくちゃ高いくせに、

そのほかの面では劣等感しかないという、

奇跡の存在が完成した!!

 

こうなるとどうなるか?

 

「くっそ〜〜〜〜〜!!!

あいつら、今に見てろ!!!

めちゃめちゃビッグになって

いつか見返してやる!!!!」

 

という反発心の塊が一丁上がり!!

 

例えば、

東大に入ろうと思った理由もたくさんあるが

かなり大きな理由のひとつに

 

「私のことをバカにしたやつらも、

私が東大に入ったらぐうの音も出まい!!」

 

という気持ちがあった。

 

バスケがいくら下手くそでも、

東大に入れば話は別だ。

 

運動部として毎日体力を削りながら、

大学入試の最難関を突破するという

文武両道を成し遂げたヒーローになれるのだ。

 

秋田は本当に田舎だから

前述した通り大手塾もなくて、

東大に入るのは

毎年県全体で10人いるかいないかだ。

 

「東大合格」

というのは、

県内トップ10に入ることを示すことで

雲の上のようにすごいことだった。

 

実際、現役で合格した先輩は

将来の夢を総理大臣と語り、

現役で合格した同期は

先生からも

「何も教えることがない」と言わせる

神童みたいな人たちばっかりだった。

 

私はこんな存在に超憧れて

ほかのことでけちょんけちょんにされてても

ここで認められたら

全てチャラになれるんじゃないかと思った。

 

ま、結果浪人したけどな!!←

 

こんな風に、

自分のことをバカにした人たちを

いつか見返したい!!

というのも

とても大きなモチベーションになっている。

 

そして、

反発心の根源は私への悪口だけじゃない。

 

私の家は母子家庭で、

お母さんにたくさん苦労をかけ

育ててもらったのだけど。

 

ある時、

私がとんでもないミスをやらかしたのだが、

そのとき相手は私の家庭の事情を知っていたので

 

「親はどんな教育をしているんだ。

やっぱりこんな家庭で育つから…」

 

と言われてしまったのである。

 

そこで

「自分が失敗すると親のせいにされるのか!!」

と大ショックを受けた。

 

そのほかにも、

親に対して

心ないことを言う存在を耳にするたび、

本当に胸が痛んだし、

 

「うちのママに

ひどいこと言ったやつらめ、、

今に見てろ!!

私が超ビッグになって、

あのとみーを育てた親として

全世界がうちのママを褒め称える世界線

実現してやるぜ!!!」

 

とめちゃめちゃ燃えたのである。

こうした

自己肯定感と反発心

に裏付けられた

野心

これが大きな原動力になっている。

 

私のことを褒めてくれた人、

けなしてくれた人も、

本当にありがとう!!!

そのおかげで頑張れてるんで、

全ての人に感謝しかないです!!!

 

 

 

頑張る理由その2:身近な人の課題

あと、

私はなぜやりたいことが

たくさんあるのかというと、

色んなことに課題意識を持っているからです。

 

なぜ課題意識を持っているのか?

 

それは母子家庭で育ったとか

自分の環境によるところも少しはありますが、

身近な人の経験談が大きい。

 

私は昔、

死にそうになった時に

友達に助けられたことがあってから、

人生において

もっとも大事なこととして

「友達を大事にする」

ということだけは

生涯貫き通したいと思っている。

 

そうすると、

色んな友達の悩みを

解決したくてたまらないんだよね。

 

起業したいとか思ってたのも、

壮絶な友人の家庭環境の話を聞いて

 

「世の中金がないと

こんな理不尽な目にあうのか、、

友達がこんなに困ってるのに

私は何もできない、、、

あ〜〜〜〜〜

お金ほしい〜〜〜!!!

権力ほしい〜〜〜!!!

 

と思ったのが

きっかけだったりする

(;ω;)

 

他にも、

色んな友達が辛い経験を

話してくれるたびに

 

「なにこれ!?!?

私の大事な友達を

こんな目に遭わせる

社会腐ってない!?!?

許すまじ!!怒」

 

とめちゃくちゃやる気がわく!

 

だから私と仲良くしてくださるみなさま!

あなたの悩みが私の原動力になるので

いくらでも打ち明けてください!!

 

真夜中に「死にたい」とかいう電話も

いつでも大歓迎です!!!笑

 

 

 

「どうやったら私も頑張れる?やりたいこと見つかる?」ってよく聞かれるのでここにまとめておく

ここまでは自分の忘備録のために

モチベーションの根源を書きましたが、

ここからは読んでくださった皆様に

少しでも参考になるように

一般化して書こうと思います。笑

 

前述しましたが、

やはり

「原体験」

を持つことが

自分の原動力になると思います。

 

それは自分自身の課題なら

私のように野心になるでしょう。

 

ただ、人生1個しかないんだから

自分の人生だけで

貴重なやる気の根源である

「原体験」

という資源を得るのは難しいと思います。

 

原体験がない!

と悩む人ならなおさら、

何不自由ない生活を送り、

課題意識を持つ余地もなかったと思います。

 

そう言う場合は

「友達・大切な人をたくさん作ること」

そして

「その人たちの人生・課題に耳を傾けること」

がおすすめです。

 

 

自分の大事な人が困ってたら

「なにかしたい!」

と思わずにはいられないです。

(思わない人いたら参考にならなくてごめん…)

 

今は「課題発見能力」とかいう力も

重視されているようですが

友達の悩み相談をいつでも受け付けていれば、

課題は勝手に降ってわいてきます

 

そしてそれは、

テレビやネット・本で見ただけの

「社会課題」より

よっぽどリアルで真に迫るものです。

根本の課題がなんなのか、

より深く考えさせられます。

 

だからみんな、

いっぱい友達作ろう!

そしてその友達を大事にしよう!!

 

もし

「そんなやつ自分にはひとりもいねーよ、、」

と落ち込んでたら、

私と話そ!笑

 

私と友達になって

人生について語ってくれる人、

いつでも募集してます〜❤️

 

そんじゃ今日はこのへんで!

明日もやってやるぜ!!!