頭上なると海峡のうずのなか

人生奮闘中の女子東大生の日々の雑感を書きます

人生の永遠の課題:1番大事なものを選んで2番目以降を捨てた時、その2番目への未練をいかに捨てるのか。

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こんにちは!

全世界の中間管理職・人事部の皆さんを

尊敬してやまないとみーです。

(日に日に尊敬する人増えてくわ…) 

 

 

最近直近の悩みは

 

1番大事なものを選んで

2番目以降を捨てた時、

その2番目への未練をいかに捨てるのか

 

ということに

集約されるんじゃないかな〜

と気づいたので

ここにまとめておこうと思った。

 

正直、

この大きすぎる問いに対して

答えは未だに出せてないので

誰か教えてくれ!!!(雑)

 

<目次>

 

 

1. 人生最大に挫折した時の話

私が人生で最も挫折したと感じた経験は

 

好きだった人に振られた時でも

バスケ人生最後の試合に結局出れなかった時でも

東大に不合格だった時でもなく!!!

 

 

 

ダンスを諦めた時だった。

 

 

 

私はとにかく踊るのが好きで、

高校時代はチアとかダンス部にも入っていた。

 

でもほんとは本格的に技術を習いたくて

高校時代も親に頼んだんだけど

家庭の事情で叶わず、、、

 

だから浪人している時も

「東大入ったらぜったい

ダンスサークルに入るんだ〜♪」

とHPを眺めてその日を心待ちにしていた。

 

 

 

でも、大学に入って

色んな複雑な事情があり、

サークルに入ることは優先順位が

圧倒的に低くなってしまったので、

結局入らなかった。

 

 

あんなにダンスをやると

豪語していた私のこの決断に周囲は驚き、

「なんで?」と理由を聞いてきたけど

全部話せるような背景でもなく、、

 

聞かれるたびに辛い思いになりながらも、

それでも優先したかったことがあったので

その「最重要のこと」に集中していたときは

なんとでも耐えられたのだが。

 

 

 

そのことがひと段落すると

未練は断ち切れず

「別にサークルじゃなくてもダンスはできるし!!!」

と思ってダンススクールに通い始めた。

 

するとびっくりするくらいつまんなかった…

 

「あれ?私ダンス好きだったんじゃないのか?

なんでレッスン受けてても全然楽しくないんだろう」

 

って自分でも何がなんだかわかんなくて

ずっと考えていたら

私は踊ることはもちろん好きなんだけど、

それ以上に

 

仲間と一緒に一つの作品を

作り上げる過程

 

が好きだったんだなと気づいた。

 

気づいたからにはやるぞ!と思って、

私はあるコンセプトのもとで

どうしても作品を作りたくて

仲間を募った。

 

そしたら色んな人が

「一緒にやろう!」と言ってくれて

その人たちとステージに立つために

色んな振り付けや構成を考えた。

 

 

しかし、、、、

 

私と同じ温度感・完成度を

目指してくれる人は誰もいなかった。

 

まず、練習の日程調整を組んでも

誰も予定を出してこない笑

×ばかりが並ぶ調整さんを見て絶望した、、、笑

 

とはいえ何回もめげずに調整を繰り返して

あるとき、とても貴重な場で発表させていただく機会を得た。

 

その時の仲間も

最初は私の構成・振り付けを

さんざん褒めてくれて

「一緒に頑張ろう!」

ってなった。

 

んだけど、、、

 

発表の日が近づくにつれて雲行きが怪しくなってきた。

 

まず

 

「とみーの構成は難しすぎる。

もっと少ない練習時間でもできるような

簡単なものにしてくれないか」

 

ってなり

 

「この部分は削ってくれ」

「この人は結局行けなくなったから

この人がいなくても良い構成にしてくれ」

 

と次々に要望が重なり

 

最終的には私が考えた構成は

90%くらいがカットになり

簡単な振り付けを少し見せるだけ、

みたいになった。

 

これは、私が一生懸命考えて作って

丁寧にラッピングしたプレゼントを、

ぐちゃぐちゃにされて大事なところをもぎとられて

その贈る相手に渡されたくらい、

心が引きちぎられる経験だった…

 

「こんなものを届けたかったわけじゃないのに」

「こんなものを作りたかったわけじゃない」

「私はこんな思いをするためにダンスをしてるのか?」

 

とか色んなことを考えて

こんな思いになるなら、やらないほうがましだ。

と思って

 

諦めた…

 

もっと自分が楽しめることに時間を注ごうと思った。

 

 

もちろん、わたしの人探しが

下手だったと思うし

私の気持ちをわかってくれる人もいた。

 

でもこの時の挫折が

心が痛すぎて、

私はダンスをしばらく

やりたいと思えなくなってしまった。

 

でも、ほんとは未練たらったらで

 

「もっと早く別の決断をしてたら

こんなに傷つかなくて済んだんじゃないか」

 

「あの時最優先したことの順番を

間違ってしまったんじゃないか」

 

そんなことを悶々と考えて病んでいた笑

 

私はダンスよりも優先して取り組んだ

別の活動に対しては全く後悔はしてないが、

 

このダンスを優先しなかったことで

傷ついたその後の経験によって、

1番目は本当にあれでよかったんだろうか

とかそういうことを考えさせられてしまったのである。

 

 

2. 直近の課題

別にこんな壮大な話じゃなくても

日常生活の中に

「1つを選んだことで諦めた他のこと」

に対する小さなストレスが

溜まっていることに気づいた。

 

それは

仕事を優先して断った

友人との約束だったり、

 

生活費を優先して買えなかった

期間限定の物だったり、

 

自分が今選んだものに対して

自信を持てなくさせる

全てのことに当てはまる。

 

 

欲しいものが

全て手に入ればいいんだけど、

いつもそうとは限らないから

 

「本当はあれが欲しかったのに」

「本当は行きたかったのに」

とか、未練が残るんだよね。

 

これがストレスの原因で

色んな悩みを生んでるな〜と思った。

 

「1番」に選んだことに

集中できなくさせて

やりがいをなくさせて

本当によくない感情だ!!

 

 

3. これからどうしたらいいのか募集します

っていうことを考えるには至ったけど

この感情の消し方が分からないぜ!?!?!?←

 

ダンスの件は、

今は全然落ち着いて

 

「人生タイミングがあって、

学生時代1回できなくても、

後50年くらいは体力的に踊れそうだから

まあそのうちどっかでやろ〜笑」

 

って感じのマインドにいまはなった笑

 

 

 

こういう感じで

「タイミングをずらせばいいだけで

2番目以降を諦めなくてもいいんだぜ!」

みたいな考え方は

ひとつ有効なのかなとか考えたり。

 

でもこれで

解決できない場面も多いんだよな、、

(´・ω・`)

 

ということでこれを読んで

何かアイデアがある人

ぜひ教えてくれ!!!

 

というとりとめのない文でしたヽ(;▽;)ノ